生協訪問看護ステーション・たにやま

訪問看護とは

「安心と真心ある看護を提供します」

about 01

看護師がお住まいを訪問します

地域で療養生活を送っている方へ
看護師がお住まいを訪問して看護を行うサービスです。
本人や家族の意思、ライフスタイルを尊重して生活の質の向上ができるよう介護予防の支援から看取りまでを支えます。
介護されているご家族のケアも重視します。
医師・歯科医師・薬剤師・理学療法士・ケアマネジャーなどの他職種とも連携し、異常の早期発見と重症化の防止に努めます。

訪問看護を受けられる人

生まれたばかりの赤ちゃんからお年寄りまで、主治医が訪問看護の必要性を認めた全ての方が受けられます。
閉じこもりがちの高齢者で寝たきりになる恐れのある方、リハビリやお薬の管理が必要な方から人工呼吸器を装着している方、末期がんでの持続点滴や痛みが強い方への苦痛の緩和など、医療処置が必要な方や重症な方への対応も行っています。

about 02
about 03

おもなサービス内容

● 病状の観察
● 家族への介護指導
● 清拭や入浴介助などの身体の清潔
● 排泄の支援
● 食事、栄養の支援、指導
● リハビリテーション、生活の拡大
● 点滴やカテーテル管理などの医療処置
● 医療機器の管理、指導
● 床ずれ予防や処置、傷の処置など
● お薬の管理、指導
● ターミナル(末期がん、終末期)のケア
● 利用者および介護者への精神的ケア など

こんな方が訪問看護を利用されています

Aさま(80代男性)要介護2[慢性呼吸不全で酸素吸入]

酸素吸入が必要でも、一人暮らしを継続しています。

奥様を亡くされてから、おひとりで過ごされています。在宅酸素を始めてからおひとりで外出することが難しくなり、夜中に息苦しさがでた場合のことを想定し24時間いつでも連絡や訪問ができるようにしています。訪問看護が来るのを毎回楽しみにされています。

サービス利用状況 訪問看護:週2回
福祉用具:移動用リフト貸与
訪問看護の内容
  1. 検温にて体調確認
  2. 排泄状況確認
  3. 食事量確認
  4. 服薬状況確認
  5. リハビリ、マッサージ
  6. 入浴の援助
  7. 緊急時の対応

Bさま(80代男性)要介護1[末期のがん]

住み慣れたお家で娘さんと最期まで過ごすことができました。

奥様と二人暮らしで、亡くなる2 か月前まで町内会長さんをされていました。県外に住んでいる娘さんが帰省され、入院はせずにお家で過こされました。好物のチョコレートを食べて、好きなお相撲をみて、町内会の来客にも笑顔で仕事の指示をするなどAさんらしく穏やかな生活を送られました。ある初夏の明け方に、娘さんが眠っている間に旅立たれました。

サービス利用状況 【退院直後】訪問看護:週2回、ヘルパー:週1回、往診:2週に1回
【体調維持期】訪問看護:週3回、デイケア:週1回、往診:2週に1回
【終末期】訪問看護:毎日+緊急時の対応、ヘルパー:1日複数回
訪問入浴:週1回、往診:週1回+臨時 在宅酸素導入
訪問看護の内容 【退院直後と体調維持期】
  1. 検温にて体調確認
  2. 排泄状況確認
  3. 食事置確認
  4. 薬の管理
  5. 体の痛みの確認
  6. リハビリ
  7. 清潔援助
【終末期】
1、2、3、4、5、7に加え、持続点滴・在宅酸素療法・褥創(床ずれ)予防、痰の吸引・口腔ケア・おむつ交換・体位の調整

Cさま(学童女児)[先天性疾患両親は飲食店経営]

お父さん、お母さんの愛情を受けて、すくすくと成長しています。

両親との3 人暮らし。同市内に祖母がおり支援を受けていましたが、祖母が体調を崩したため支援が難しくなり、サービス利用開始となりました。訪問看護ステーションとヘルパーステーション計4事業所で連携を取り、飲食店が忙しくなる夕方から夜の時間帯に週5 回訪問しています。体調が安定して自宅で過ごせています。

サービス利用状況 訪問看護:2ヶ所で週5回、ヘルパー:2ヶ所で週5回
訪問看護の内容
  1. 検温にて体調確認
  2. 注入食管理
  3. 内服注入
  4. 気管切開部からの吸引
  5. 移動介助
  6. 清潔援助や更衣、オムツ交換
  7. 緊急時の対応

介護保険または医療保険で訪問看護を提供する時の流れ

placeholder image